「糖質」と「カロリー」、影響の違いを知っている人は約1割―サッポロビール調べ

2018年01月22日 22:00


糖質とカロリー、別々に意識はしているものの・・・

サッポロビール株式会社は16日、20歳~59歳のビール類を飲む人を対象に実施した、糖質とカロリーに関する意識調査を実施した。

近年糖質ゼロをうたった商品が続々登場する中、サッポロビールではこのたび「糖質0・プリン体0・人工甘味料0」と低カロリーが特長の「サッポロ 極ZERO 爽快ゼロ」を発売。

今回の調査はこれにちなんで行われたもので、20代と30代、40代、そして50代の各年代から200人ずつ、合計で男女800人が回答している。調査は昨年12月18日から12月19日にかけてインターネット上で行われた。

調査ではまず、「糖質やカロリーが気になるか」について質問。すると「気になる」「やや気になる」との回答が全体の約8割を占め、とりわけ女性の方が男性より10%以上も多く気にしていることが分かった。

また「糖質がゼロであればカロリーは気になりませんか」と聞いたところ、「気になる」「やや気になる」との回答は女性で若干多く、全体では6割程度。

そして「糖質とカロリーどちらを気にして商品を買うか」に対しては、「カロリー」を意識している人が39%と、糖質を気にしている人よりも10%以上高い結果に。一定数の人が、カロリーと糖質それぞれを別のものとして意識していることがうかがえた。

違いを正しく知って適切な食生活を

一方で、「糖質とカロリーが体に与える影響の違いを知っている」と回答した人はわずか8%。あまり知らない・知らないという回答は全体の6割近くに上った。

こうした結果をふまえ、低糖質料理研究家で大手企業の特定保健指導なども手掛ける管理栄養士の麻生れいみ氏は「糖質ゼロだからといってカロリーが低いわけではない」とあらためて注意を促したうえで、その違いを正しく理解することが重要であると指摘している。

麻生氏によれば、カロリーはエネルギーの単位であることから「食べるもののカロリーを計算して消費するカロリーよりも少なくすれば、その差の分体脂肪が燃やされて痩せる」という考え方が可能。

一方で糖質は炭水化物から食物繊維を除いたものであり、人の体において優先的にエネルギーとして燃焼され、脂肪の燃焼はそのあと。すなわち糖質の多い食事をしている限りは脂肪燃焼が後回しになるため、「糖質を控えることができれば、脂肪の蓄積が抑えられる」といえるとのことだ。

麻生氏は、こうした糖質とカロリーの違いを適切に理解することで、体に負担を与えない健康的な食生活を心がけてほしいとコメントしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

サッポロビール株式会社 ニュースリリース
http://www.sapporobeer.jp/

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